クルールームにあるもの

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こんにちは、ルトです。

マクドナルドのバイトや社員が休憩するクルールームには、実に様々なものがあります。
クルーや社員が快適に過ごすために、
マクドナルドの仕事を円滑に進めるために、
どれも必要なものばかりです。

今回は、私が在籍していた店舗のクルールームに置かれていたものを、ご紹介します。
マクドナルドのクルールームがどんな雰囲気なのか、ちょびっとでも伝わると嬉しいです。

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クルールームにあったもの

テレビ

どこにでもあるテレビですが、クルールームにもありました。
私がアルバイトとして入った時はブラウン管でしたが、2年後くらいに薄型の大型液晶テレビ(中古)に変わりました。
主に主婦の方が休憩時間にテレビを見ていました。

ちなみに私を含めた若いバイト(高校生や大学生、専門学校生や専業フリーターなど)はあまりテレビを見ていませんでした。
それよりもスマホのゲームやマンガに熱中していました。

時代の流れを感じますねぇ。

冷蔵庫

冷蔵庫は、必需品です。
夏場などに昼食の弁当や食品を自分の荷物と一緒に保管しておきますと、すぐに腐ってしまいます。
そのためにも、冷蔵庫は必要不可欠なものです。

置いてあったのは、単身者が使うような少し小型の冷蔵庫でした。
上が冷蔵庫、下が冷凍庫になっているものです。
よくこの冷蔵庫を開けると、誰かの昼食やジュースが入っていました。

私も夏場には、コンビニで買ってきた弁当や冷やし麺などを入れていました。
夏の昼時に休憩時間が設定された時、クルールームに入りますと、中はものすごい熱気がこもっていました。
生ものなんて置いていたら、それこそ速攻でダメになってしまいます。
冷蔵庫のありがたみを知るのは、この時です。

そして冷凍庫には時たま、誰かの差し入れでアイスが入っていることがありました。
早い者勝ちだったので、アイスを貰えた時は大変嬉しかったです。

当然のことですが、カップ麺などは冷蔵庫に入れる必要はありません。

電子レンジ

こちらも必需品です。
よく主婦の方が弁当を温めて食べるのに使っていました。

私はコンビニで購入したレンジで温めるタイプの弁当(セブンイレブンなどで売られている丼物や、温かいめん類などのあれです)を温めるのに使っていました。

レンジは必要最小限の機能のものなので、オーブン機能などはありません。
しかしクルールームで料理をするわけではありませんので、
必要最小限の機能だけで十分です。

電気ケトル

これは私がフリーターになった頃に、置かれるようになりました。
お馴染みのティファールの電気ケトルです。
これでカップ麺が自由に作れるようになり、大変便利でした。
(それまでは電気ポットすら無く、カップ麺を作るには厨房でお湯を貰う必要がありました)

私もフリーターとなり、カップ麺をよく昼食に食べるようになってからは、大変お世話になりました。
そして、ティファールの便利さと使いやすさに惚れこんだ私は、1人暮らしの必需品として同じティファールの電気ケトルを購入しました。

大変便利でして、現在も同型の電気ケトルを愛用しています。

荷物棚

クルーの荷物を置いておくためのものです。
クルーは全員、荷物棚に自分の荷物をここに保管します。
床やイスの上にほったらかしにするのは禁止されています。
邪魔ですからね。

たまにイスの上などにほったらかしにしている奴がいたので、
私はそういうときは勝手に移動させていました。
誰のか分からないことが多かったのですが、誰の荷物なのかはっきり分かることもありました。
そのときは後で必ず、
「床やイスの上に荷物を置くのは禁止だ。だからそこ(荷物棚)に移動させたぞ」
と本人にちゃんと言って指導していました。

ちなみに私は出勤時と退勤時以外は、イスの上に荷物を置くことはしませんでした。

なお、貴重品については後述の「貴重品ロッカー」に入れて管理していました。

貴重品ロッカー

こちらは、鍵がかけられるタイプのロッカーです。
貴重品ロッカーには、財布ケータイ家の鍵ゲーム機などの貴重品を入れて管理していました。
貴重品は原則として持って来てはいけないことになっていましたが、
さすがに財布やケータイ、家の鍵などを「持ってくるな」とは言えません。
なので持って来た時は、必ず貴重品ロッカーに入れて鍵をかけ、鍵を自分で管理することになっていました。

これは紛失防止と共に、犯罪防止の意味もありました。
いわゆる「盗む奴はもちろん悪いけど、盗まれるような所に置いておくお前も悪い」という理論でした。
色々と思う所はあるかもしれませんが、仮に誰かに盗まれて、疑心暗鬼になって他のクルーと過ごすのは気持ちのいいものではありません。
それに盗難があった時は、警察に届け出ないといけません。
店側としても、そんなことはしたくないし、あってほしくありません。
なので貴重品ロッカーはとても重要な存在なのです。

私も必ず貴重品は、貴重品ロッカーに毎回入れていました。
入れていない後輩には、必ず貴重品は貴重品ロッカーに入れるよう指導していました。
守らなかったら何が起きても、全て自己責任ということになっていました。

更衣室

本来、クルーは私服で出勤し、クルールームの一角にある更衣室でユニフォームに着替えることが規則になっています。
なので更衣室もちゃんと用意されていました。

しかし広くはありません。
ほぼ一畳程度の広さしかありませんでした。
さらにただでさえ狭いのに、そこにハッピーセットのオモチャなどを箱単位で置かれるので、実質的に使えるのは半畳ほどしかありませんでした。

おまけに換気扇があるのですが、ファンがむき出しになっていました。
しかも手の届く位置にあります。
なのでファンが回転しているときは、危険極まりないです。
(一度、回転しているファンに右手の人さし指をぶつけ、内出血したことがあります)

そんなためか、クルーの中には最初からユニフォームを着て、その上に上着などを着てパッと見ではクルーと気づきにくい格好で出勤する人が多かったです。
本来はダメですが、換気扇のこともあるのか、半ば黙認されていました。
またMGRやSWMGRはユニフォームが少し複雑なこともあり、家から着て出勤してくるのが当たり前でした。

私のように、毎回更衣室で私服から着替えるクルーもちゃんといました。

大きなテーブル

テーブルは、大きなものが1つ。
これしかありません。
他に事務用の机もありますが、これはMGRの仕事用でして、常にパソコンが置かれていました。
たまに会議などがあってクルールームを会議室として使用する場合は、この大きなテーブルが会議用として使われてもいました。

基本的に、この大きなテーブルを囲んで休憩します。
また、クルールームを使っての勉強会や新作メニューの試食会などもこちらで行います。

まとめ

クルールームの雰囲気を、少しでも感じていただけましたでしょうか?
クルールームは、店舗によって作りは全然違います。
狭い所もあれば、広い所もありますし、設備にも違いがあります。
基本的に「荷物棚」「貴重品ロッカー」「冷蔵庫」「更衣室」などは共通の設備ですが、設置してある場所は店舗の作りによって大きく左右されてしまいます。
過ごしやすいかどうかは、クルールームが清潔か、人間関係が良いかなどで決まってくることも大きいです。

気持ちの良いクルールームを、全国のクルーが作ってくれることを願っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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