マクドナルドのポテトは、多くがMサイズです。
S、M、Lと3種類のサイズが基本ではありますが、最も多く出ているポテトはMサイズなのです。
今回は、Mサイズが多い理由をお話しします。
どうしてMサイズが多いの?
いきなり答えで申し訳ありませんが、
Mサイズが多い理由はズバリ、
セットのポテトがMサイズだからです!
実は、ポテトセットのポテトは、Mサイズなのです!
ハンバーガーでも、
TMBでも、
ビッグマックでも、
セットにしたら追加料金でポテトLやサラダに変えない限り、
Mサイズのマックフライドポテトがつきます。
(注 ここでいうセットには「ハッピーセット」は含まれません)
そして、マクドナルドではセットを注文するお客様は非常に多いです。
なので、必然的にMサイズの出数が多くなります。
そのため、マクドナルドのクルーがポテトを学ぶとき、
最初に作るのはMサイズです。
逆に言えば、Mサイズがすぐ作れるようになればもう大丈夫です。
Sサイズはそれより少ないし、Lサイズはちょっと多いくらいだからです。
Mサイズを大量に作れるようになるまでは時間がかかります。
しかし、できるようになったときの喜びはひとしおです。
アツアツのポテトは、それだけで非常に美味しいものです。
どうしてMサイズピッタリにポテトを入れられるの?
ベテランの人は、もう身体が覚えてしまいます。
なので、ごくごく自然にMサイズピッタリのポテトを作ることができるのです。
しかし、ベテランだって最初からできたわけじゃありません。
最初は分量なんか分からないため、疑問に思うことは何ら不思議なことではないです。
そこで登場してくるのが、ポテトステーション(ポテトを作る場所のことです)にある秤です!
ポテトステーションにある秤には、S・M・Lがメモリに描かれています。
このアルファベットはズバリ、ポテトのサイズのことです!
もうお分かりかと思いますが、ポテトを入れてこの秤に乗せた時に、
秤の針がアルファベットのところピッタリになれば、そのサイズの分量になるのです。
針がそこまで届かなかったら、量が少ない。
針が行き過ぎてしまったなら、量が多すぎ。
何ともわかりやすい仕組みですねぇ!
最初のうちは、この秤をフルに使ってポテトを作っていきます。
そして自然とサイズに合わせた量のポテトを入れることができるようになれば、
後はトレーナーやMGRにチェックしてもらいましょう。
合格しましたら、基本6項目のポテトは修了です!!
まとめ~まずは作るべし!!
ポテトは、マクドナルドの商品の中で、最も食べられているものと見て間違いはないと思います。
マクドナルドがチェーン店になる前。
マクドナルド兄弟がカリフォルニア州のサンバーナーディーノで開いたレストランでも、
フライドポテトは販売されていました。
そのため、マクドナルドでは「ハンバーガー」「シェイク」「チーズバーガー」「ドリンク」などと並んで重要な商品となっています。
「他の商品が品切れになったとしても、これだけは絶対に品切れにするな!」
と定められている商品の1つだと聞いたこともあります。
まさにポテトは「マクドナルドのもう1つの顔」というべきものです。
それゆえに、揚げたてのポテトは大人気商品です。
最初はなかなか分量が分からずに苦労することもあると思います。
しかし、ポテトは出やすい商品です。
なので、いくらでも作る練習をする機会はあります。
アイドルタイムなどの比較的落ち着いている時間に、ポテトを作る練習を重ねていきましょう。
なんども繰り返しやっていれば、いつしかできるようになりますよ!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!