カッターも一人に一本持たせてほしい

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マクドナルドのクルーは、原則としてほぼ全員がメモ帳とボールペンを持っています。
(私が在籍していた店舗ではそうでした。店舗によって違うこともあります)

しかしマクドナルドの店舗内では、実にいろいろな仕事をします。
なので私は「あれも欲しい、これも欲しい」と仕事に使う道具がいくつも欲しくなりました。

もちろん、全てを持つことはできません。
よく使う道具もあれば、ほとんど使わない道具だってあるからです。

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カッターが欲しい!

私が7年ほどマクドナルドで勤め、特に欲しくなり「1人に1つ、必ず持たせるようにしてほしいなぁ」と個人的に思った道具は、カッターナイフです。
どういうカッターナイフかといいますと、これです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

オルファ OLFAセーフティラップカッター 210B
価格:405円(税込、送料別) (2018/1/28時点)

刃が折ることができないようになっている、安全設計のものです。

実はこのカッター、ナゲットなどの入っているビニール袋を破るために一本だけ厨房に置いてありました。

基本的に、刃が折れるタイプのカッターナイフは持ち込み厳禁となっています。
折れた刃が食品に入り、異物混入になってしまうことを防ぐためです。
しかし、上記のカッターナイフは刃が折れないタイプで、さらに欠ける心配も少ないので食品を扱う場所でも安心して使えます。

なぜ「1人に1本持たせてほしい」と思ったのか。
それはビニールと段ボールの多さです。

段ボールの処理はカッターがあると捗る!

マクドナルドでは、段ボールに入った状態で資材が届きます。
段ボールはビニールや紙のテープを切って畳んでからゴミ置き場に持って行く、というルールになっていたのですが、いつも畳むのに様々な道具を使いました。

特に多かったのは、ボールペンのペン先と人の手でした。
しかし、ボールペンのペン先でやると、時々ペン先を破損することがあります。
人の手でやっても、手を切ったりすることもありました。

そのためいつも、フライヤーからこのセフティラップカッターを持って来て、段ボールを畳んでいました。
ポテトの段ボールなどはカッター不要でしたが、ほとんどの段ボールは畳むのにカッターがあると捗りました。
テープを切るのも、ペン先や人の手より安全に、かつ確実にできます。

特にピーク後のリカバリー、エコー搬入などの時間には資材の搬入量が増え、同時に捨てる段ボールも大量に発生します。
空になった段ボールを放置することはできませんので、畳んでゴミ置き場に持っていくためにも、カッターはあると便利でした。

ビニールの梱包や袋も、カッターでスパッと!

エコー搬入では、様々な資材が台車に載せられて搬入されてきます。
しかし搬送中に崩れ落ちる事故を防ぐため、台車は業務用のラップでぐるぐる巻きにされていることがほとんどでした。
そしてこの雪崩防止用ラップ、とっても固いのです!!
人の手で剥がすことは極めて困難であり、いつもはさみなどを持って来て切ってからでないと、資材を片付けることができませんでした。

しかし、カッターを使えばたったの数秒で、ラップを取り除くことができました。

セフティラップカッターは本来、こういう用途に使うために設計されているので、面白いようによく切ってくれました。
それに、資材を傷つける心配もありません。
エコー搬入で来た資材を片付ける時、私はいつもこのカッターをエプロンのポケットに入れて持ち歩いていました。
そしてフライヤーから「カッター返してください!」と云われていました。(笑

ここまで読んで
「だったら私物で用意して使った方がいいんじゃないの?」
とお考えになられた方もいるかもしれません。
それはごもっともですが、勝手に持ち込んでいいものかどうか分からず、結局フライヤーのところに置かれたものを使うようにしていました。
勝手に持って来て、怒られるのも嫌でしたので。
恐らく、店長かオーナーの許可が無いとダメだったと思います。

本当は、持ち込みたかったのです。
カッター自体もそんなに高い値段ではなかったので、買おうと思えば買ってくることはできました。
本音は「仕事で使うんだから経費で用意してくれ」でした。

マクドナルドで段ボールやビニール袋と格闘する機会が多いクルーには、
是非ともこのオルファ社のセフティラップカッターを、
一人に一本、持たせてあげて欲しいものです。

安全なカッターなので、全国の店長やオーナーには是非検討していただきたいです!!
バイトの定着率も、上がるかもしれません!!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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