面接の時の事

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今回は、マクドナルドでバイトをするにあたって誰もが通る面接についてお話しします。

私は駅のラックに置かれていた無料のタウンワークで求人を見つけ、実際に店舗に電話を掛けて応募しました。
ウェブや専門のダイヤルから簡単に応募できるようになった今から思いますと、ずいぶんと古典的な方法でやったなと思います。

すぐに話が進み、日時の調整を経て面接をすることになりました。
最初、履歴書などの書類を送るように指示があるとばかり思っていましたので、
これは少し意外に思ったことを覚えています。

そして面接当日。
念のためにと思って作った履歴書を持ち、私は申し込みをした店舗のドアをくぐり抜け、そのままカウンターまで向かいました。

店員「いらっしゃいませー」
ルト「あのー、すみません。私、本日面接を受けに来ましたルトと申しますが……」

そう伝えますと、一度店員さんは奥に引っ込んでいき、しばらくしてからスーツのようなユニフォームを着た店員さんが現れました。(後で知りましたが、MGRのユニフォームでした)
そして私はその店員さんに案内されて「STAFF ONLY」と書かれている本来なら関係者以外立ち入り禁止区域の中へと招待されました。
その後、小さな部屋に案内されてイスに座り、そこでマクドナルドが用意した専用の履歴書の記入をしました。
持って来た履歴書から転記しただけだったので、履歴書は結構早くに出来上がりました。
そして顔写真を貼った後、MGRが確認をしてから、面接が始まりました。

どんなことを聞かれたのか、皆さん気になるとは思います。
その中で覚えていることは、次の質問です。

「ここを選んだ理由は?」
「働くことはできそうか?」
「同業種でバイトした経験はある?」
「職業は大学生で間違いないね?」
「通勤手段は何を考えているの?」
「メインで入れそうな曜日は?」
「趣味に読書とあるけど、どんな本を読むの?」

全てにおいて、当たり障りのない受け応えをしました。
極度に緊張しておかしな話し方になったり、見当はずれなことを言ったりせず、落ち着いた会話ができれば大丈夫だと思います。

20分くらいで面接は終わり、後日電話で合否を連絡すると伝えられ、私は店舗を後にしました。
これまで2ヶ所ほど別の飲食店でも面接を受け、落ちていましたので、
「これで落ちたらどうしよう」
とかなり焦っていました。

後日、携帯に連絡が来ました。
結果はなんと、採用でした。
そしてそのまま採用手続きのために来る日が決まり、ユニフォームのサイズを測ったり最初の教育をすることが決まりました。

こうして私は、2010年の7月よりマクドナルドのクルーとなりました。

面接での出来事は、以上です。
最初の日の出来事は、また別の機会に書きたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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